採用について

施工図技術者の役割

図面と名がつく「施工図」だから、作図のことばかりに目が行きがちですが、 作図することは単なる「通過点」でしかなく、品質(Quality)、原価(Cost)、納期(Delivery)、安全(Safety)、環境(Environment)で、生産プロセスを通して、竣工という完成形に導くことが「目的」です。
そのためには、現状を把握し、改善案の実施、その効果の検証といった「改善のステップ」を踏む必要があります。数あるハードルを乗り越えて、もつれた情報の整合をとり、また発注者のニーズに寄り添うことが、「建築技術者としての役割」だと考えます。

施工図について

技術者自身、所属会社、得意先など、「施工図」の捉え方は人それぞれです。 建築物を建てる場合、一人の力では成し遂げることはできないため、いろいろな方々の協力のもとに竣工を迎えます。
施工図は発注者・設計者・施工者等の複数の人が介在する中で、計画内容を伝達連携するための重要な「コミニケーションツール」と位置付けることができます。
良い施工図は、「潤滑油」になるのです。

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